STEP01 初回ヒアリング

採用広報コンテンツ制作のご相談やお問い合わせをいただきましたら、まずは初回ヒアリングを実施いたします。 弊社ではヒアリングに際し、事前にお客様の採用サイトや企業情報をなるべくリサーチし、採用状況や企業文化を理解したうえ、採用課題の仮説を立てております。こうすることで限られた時間をお客様の採用ニーズの解像度を高めるために、より有意義な場にできないかと考えるためです。
ヒアリングさせていただく項目
お問い合わせいただいた背景
現状の採用課題
実現したい採用目標
GIGに依頼したい採用広報支援
採用スケジュール/納期
ご予算
採用KPI(コンテンツ数・閲覧数など)
対象範囲(新卒/中途/職種など)
次回お打ち合わせ
プロジェクトに必要な情報をコンサルタントがヒアリングします。 なかでも「現状の採用課題」と「求める人材像」については重点的にヒアリングさせていただきます。
もちろん、ご相談いただくタイミングでは 「採用広報が初めてで、何が分かっていないのか分からない」 「どんな採用コンテンツを制作すべきか、細かな部分はまだ決まっていない」 といった状態でも問題ございません。
貴社にとって最適な採用広報支援プランをご提案できるよう、コンサルタントが以下の4点を深掘りいたします。
採用目的と課題は何か
ターゲット人材は誰か(新卒 / 中途 / 特定職種など)
候補者との接点(タッチポイント)は何か
どのような訴求ポイントを発信したいか
採用目的と課題は何か
一口に「採用広報コンテンツ」と言っても、そのバリエーションは多種多様です。 採用目的と課題に応じて最適なコンテンツの種類や戦略の方向性も異なります。
例えば「カルチャーマッチした母集団形成をしたい」という目的であれば、社風や働く様子をリアルに伝え、読者のカルチャー理解を促進するような社員インタビュー記事を制作する方が成果に結びつきやすいでしょう。
ただし、「そもそも採用サイトへの流入数が少ない」という課題をお持ちの場合は、まずは配信媒体を選定し、その後、定期的に社員や社内文化を紹介するコンテンツを投稿する、という戦略が良さそうだと判断できます。
このように、達成したい採用目的と現状の課題を照らし合わせることで、貴社にとって最適な採用広報の方向性を大まかに検討できます。
ターゲット人材は誰か
ターゲットとなる人材像を明確にすることで、より効果的なアプローチが可能となります。 理想的な人材像を具体的に描き、その人物の年齢、経験、スキル、価値観、キャリア志向などを詳細に設定します。
採用したい人材像があいまい、もしくは複数の職種や部署で採用を行う必要がある場合、必要に応じてさらにヒアリングさせていただくことで各ターゲット層の解像度を高めます。
候補者との接点(タッチポイント)は何か
採用広報におけるタッチポイントとは、「求職者が貴社の情報に触れる接点」と考えます。 採用コンテンツの場合、自社採用サイト、Wantedlyなどの採用プラットフォーム、SNS、採用イベントなどが主なタッチポイントとなります。
これらのタッチポイントをどのように活用するかによって、コンテンツの最適な見せ方や応募までの導線設計が異なってきます。制作した採用広報コンテンツをどのように展開・活用していきたいか、ご共有いただけますと幸いです。
どのような訴求ポイントを発信したいか
コンテンツの目的、ターゲット人材、タッチポイントが決まれば、次に重要なのは貴社が発信したい「訴求ポイント」です。
貴社が最も伝えたい強み・特徴は何か
候補者に対してどのような価値提案をしたいか
他社との差別化ポイントをどう表現したいか
これらについて貴社のお考えをお聞かせいただくことで、効果的な採用メッセージの方向性を定めていきます。
同じ採用コンテンツでも、
企業理念や価値観を強調するか、実務内容や成長機会を強調するか
会社全体の雰囲気を伝えるか、特定チームの専門性を伝えるか
文章のトーンを親しみやすくするか、専門性を感じさせるものにするか
オフィス風景や社員の表情などをどのように写真で表現するか
といった要素によって、採用広報コンテンツの印象や効果は大きく異なります。
コンマルクでは貴社が「どのような採用メッセージを発信したいか」をしっかりヒアリングした上で、ターゲット人材の心に響き、採用目標の達成に寄与できる採用広報コンテンツを制作いたします。