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【広報PRコンサル監修】メディアに掲載されるプレスリリースの書き方

プレスリリースの書き方
目次

広報PRのためにプレスリリースを出しても一向にメディアに取り上げられず、取り組んでも無駄だと諦めていませんか。

「プレスリリースとはどのようなものか分からず上手く書けないし、結果取り上げてもらえない」

「そもそもプレスリリースにできるようなネタがない」

弊社(株式会社GIG)は年間4,000件以上の法人リードを、ほぼ100%インバウンド(主にオウンドメディア経由)で獲得している実績があります。本記事では、広報PR歴15年以上の広報PRコンサルタント・辻が、メディアに取り上げられるプレスリリースの書き方や運用のポイントについて解説します。

  • プレスリリースの重要性
  • 広報PRの成果につながるプレスリリースの書き方
  • ターゲットメディアや配信時間の管理方法
  • プレスリリースの効果測定方法

プレスリリースの書き方については、コンテンツマーケティング特化型eラーニングサービス「コンマルクアカデミー」でも詳しく解説しています。


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辻 陽一郎(つじ よういちろう)

慶應義塾大学経済学部卒業。新卒では、ヤフー株式会社で広告営業に携わる。その後、事業会社広報部、PR会社などを経験し、広報PR歴は15年以上。現在は広報PRコンサルタントとして、クライアント支援を行う。また、編集・ライターとしてメディア側の立場でもある。保育士、総合旅行業取扱管理者の国家資格をもつ。

プレスリリースの意味と重要性

そもそも、なぜプレスリリースに取り組むことが重要なのでしょうか。まずはプレスリリースなどの広報施策に取り組む意味と重要性を押さえましょう。

広報と広告との違い

プレスリリースは広報PR施策の一つです。ここでは、広報施策と広告との違いを説明しておきます。

広告のコンセプトは“BUY ME”。商品やサービスを購入してもらうことを目的に、短期間で販売促進を目指すものです。主な手段として、メディアへのCMや広告出稿があります。

一方、プレスリリースを始めとする広報PR施策のコンセプトは“LOVE ME”です。すぐに購入してもらうなど短期的な目的のためではなく、長期的な信頼関係の構築を目指して施策を実施します。

手段も広告出稿ではなく、新聞やWeb、テレビなどのメディアで自社が紹介されることを目指した広報PRです。メディアに取り上げられることで、第三者から自社を「紹介される」ことが非常に重要なのです。

メディアへのアプローチ方法は3つある

メディア掲載を目指すため、メディアへ情報を届ける方法は大きく3つあります。

アプローチ方法目的・概要
プレスリリース新商品や新規事業、経営情報などの新しい活動や事実を発表する公式文書
プレスイベント記者発表会・プレスセミナーなど、報道関係者に対して同時に情報を伝える施策。
取材誘致専門テーマを設定しての取材交渉。イベントなど自社の催しの取材案内を送付し取材誘致。

今回はこのうちのプレスリリースについて深掘りしていきます。

プレスリリースは「公式文書」だから重要

プレスリリースが影響力を持つのは、企業が主体となって発信する公式文書だからです。

プレスリリースは、発信者が情報に責任を持ってリリースする一次情報だからこそ価値があります。企業として特定の日付に公式に認めた事実・発表をとりまとめたプレスリリースを、メディアは情報の出典・根拠として安心して取り扱うことができます。

将来的にも、企業発信の正式な記録・エビデンスとして残ります。

企業HPからのお知らせでも問題ないと思われるかもしれませんが、重大な情報は公式文書であるプレスリリースとして発表することをおすすめします。メディアにとってはプレスリリースのほうが情報源として重要なため、反応が変わるでしょう。

プレスリリースで企業の活力や信頼性をPRできる

継続してプレスリリースが発出されている企業は「成長している」「活発である」という印象を持たれます。また、プレスリリースを定期的に発表することで、「この企業は透明性が高い」など、信頼性にも寄与するでしょう。

企業の姿勢やストーリーを伝えるリリース内容であれば、企業のブランディングにもつながります。プレスリリースは世の中に“企業のキャラクター”を伝える手段なのです。

だからこそ、プレスリリースに宣伝色の強い情報や質の低い情報が多いと、そのイメージが積み上がってしまうデメリットも。企業としてその発信内容を背負う覚悟をして、自信を持って発信できる内容を検討することが重要です。

プレスリリースのネタになることはたくさんある

プレスリリースとして発信できる内容は、案外たくさんあります。

たとえば以下の表は、PR TIMESのカテゴリーを引用したものです。

カテゴリー詳細
マーケティング/PR新サービス開始、新商品発売、新プラン・新メニュー開始、新店舗オープン、新ブランド立ち上げ、新サイトオープン(サービスサイト・LP等)、機能追加・機能アップデート、商品・サービスリニューアル、実証実験の開始、実証実験結果・研究結果の発表、調査リリース
プロモーション/イベントCM放映、動画公開、広告出稿、アンバサダー就任、スポンサー就任、イベント開催決定、イベント事後レポート、イベント登壇・出展、出演者・出展社発表、クラウドファンディング開始、クラウドファンディング目標達成、クラウドファンディング成果報告
インフォメーション価格変更、販路拡大・取扱店・エリア拡大、期間限定施策の開始(キャンペーン等)、自社商品・サービスの導入決定、自社商品・サービスの導入後の成果発表、数値突破、再販・復活・重版、サービス終了・閉店
企業会社設立(子会社・グループ会社設立)、決算発表、業務提携、資金調達、上場承認、事業継承・事業譲渡・事業買収、ミッション・パーパス等の新設/リニューアル、社名変更、年頭所感、周年、本社移転、特許・認証・認定の取得、アワード/賞の授与、認定、アワード/賞の受賞、ランキングの上位獲得
人事・社内制度社内制度・福利厚生、組織変更/人事発表

プレスリリースで発信できるのは、新商品の紹介だけではありません。サービスへの機能追加やアップデート、商品の価格変更や、販路拡大・取扱店・エリア拡大、数値突破、業務提携、社内制度・福利厚生制度の変更に至るまで、なんでも“ネタ”になります。

プレスリリースのパターン集

実際にPR TIMESを見ると、さまざまな切り口でプレスリリースが発信されていることがわかります。

上記の切り口を見て、自社の情報についても良い情報が思い当たるかもしれません。カテゴリーを参考に、発信できそうなネタを探してみてください。

効果的なプレスリリース企画の心構え

プレスリリースを発信する際、プレスリリースは「宣伝」ではなく「ニュース」であることを忘れないようにしてください。必要な心構えや準備について解説します。

ニュースバリューのないプレスリリースは読まれない

自社内では大きな出来事でも、社会にとってそうとは限りません。大手企業ならともかく、多くの場合は宣伝のみのプレスリリースは記事にしてもらえないでしょう。

プレスリリースにできそうなネタが見つかったら、それに報道価値(ニュースバリュー)があるかを再度考えてみてください。

ニュースバリューとは「報道に値すると認められる、ニュースの重要性・価値」です。ニュースバリューは、3つの要素に切り分けられます。

新規性・独自性情報に新規性・独自性があるのはプレスリリースの原則。
メディアの読者が興味を持つ新規性かという見極めが重要。
時流・季節性社会のトレンド、何が注目されている話題か。
季節性(クリスマスや年度の変わり目、GW、花粉症、猛暑など)に関連付けることで、ニュース価値が上がる。
社会課題・公益性メディアは、社会的に意義のある情報を届けたい。
テレビで注目されている社会課題は要チェック。

新規性があるのは大前提。重要なのは、今の社会とつながっているか、今の世の中とどう繋がっているかです。

たとえば新しいサービスをリリースする場合でも、「新サービスをはじめました」だけではニュースバリューは弱いでしょう。なぜ今そのサービスが必要なのか、背景にある社会課題や生活者の変化をあわせて伝えることで、ニュースバリューが高まります。

ニュースバリューのあるプレスリリースの事例

他社の事例から、ニュースバリューがわかりやすいプレスリリースを2つ紹介します。

以下のファミリーマートのプレスリリースでは、「冬休み中の牛乳消費拡大を応援!牛乳をたっぷり使ったミルクコーヒーを発売」というタイトルで、新商品の発売を知らせています。

ミルクコーヒーの発売をただ訴求するのでは宣伝になってしまいます。が、このプレスリリースでは、冬休みという時流・季節性を捉え、冬休みになると牛乳消費量が減るため酪農家が困るという社会課題・公益性に踏み込み、ニュースバリューを付与しています。

次に、ダイドードリンコのプレスリリースを見てみましょう。タイトルは「自動販売機を通じてクマ出没注意を呼びかけ『クマ対策自動販売機』を岩手県紫波(しわ)郡紫波町に設置」。

2025年、「熊」が今年の漢字になるほどのトレンドであり、大きな社会課題でした。時流・季節性を捉えたクマというテーマに対し、社会課題・公益性の高い「クマ被害に対する取り組み」を交え、ニュースとして成立させています。

メディアもビジネスなので、読まれるネタを記事にしたい

メディアもビジネスとして運営されている以上、読まれる記事を書きたいと考えています。

メディアのビジネスモデルは多くが広告収入であるため、多くの人が関心を持つ話題を常に探しています。2025年には「米」と「クマ」が大きなニュースバリューを持っており、関連する記事が読まれやすい傾向がありました。

2つの事例のように、自社の商品やサービスなどに関するニュースを話題になっている事柄に関連づけることで、ニュースバリューが高まります。

広報カレンダーを作っておこう

時流・季節性を捉えるためにおすすめなのが広報カレンダーです。

1年を通してどんな話題があるのか、どんな時期にどんなニュースが出やすいのかを事前に整理しておくと、良いタイミングで良いニュースを出すことができ、ニュースとしての価値が大きく変わります。

世の中の動きに合わせて、自社と関連がありそうな先々の予定を広報カレンダーにまとめておきましょう。

  • 記念日、歴史
  • 気象、季節性
  • 法律、政策
  • 国際会議
  • 大型統計

オリンピックや万博、国際会議などの大きな動きはもちろん、自社に関連する法律の施行や統計の発表タイミングなどは、押さえておきたいポイントです。

効果的なプレスリリースの書き方

ここからは、実際にプレスリリースを書く際のポイントを解説します。

プレスリリースの基本構成

まず、プレスリリースの基本構成として、以下の12項目があります。

  1. 組織(企業・団体)のロゴ
  2. 「プレスリリース」と明記
  3. 「報道関係者各位」と宛先を明記
  4. 発行日(西暦)
  5. 組織名称(正式名)
  6. タイトル
  7. サブタイトル
  8. リード文
  9. 本文
  10. 関連画像
  11. 組織概要
  12. 問い合わせ先担当者名と連絡先(電話、mail)

プレスリリースをオールドメディア宛に送付する場合、FAXで送信する慣習が残っている場合があります。印刷(紙)媒体は、A4サイズで2枚以内のボリュームに収めると望ましいでしょう。

Web媒体での発出であれば、ボリュームを過度に気にする必要はありませんが、ニュースとして読まれる内容・文量におさめる意識は忘れないでください。

タイトル(見出し)の書き方

プレスリリースにおいて、タイトルや見出しは非常に重要です。

タイトルが重要である理由

とくにタイトルは、その記事が読むに値するかを印象づけるため、注力すべき点です。

プレスリリース配信サービスであるPR TIMESによれば、プレスリリースの配信件数は月間4万2,000件を超えています。30日で割ると、PR TIMESだけで毎日1,400件ものプレスリリースが配信されていることになります。

記者はほかにも、直接メールで届いたり、フォームから送られてきたり、さまざまな方法でニュースを受信しています。メディア側が全てのニュースをつぶさに見ることはできないため、届いたプレスリリースのタイトルで読むかどうかを判断するのです。

タイトル(見出し)を書くときのポイント

読まれる記事タイトルにするためにはまず、冒頭13文字にフックとなる単語を入れます。人間がひと目で把握できる最大文字数は13文字で、ヤフトピ(Yahoo!ニュースの主要トピックス)の見出しも13文字になっているためです。

冒頭にはできるだけニュースバリューのある情報を盛り込みましょう。有名企業でなければ、社名や日付などは入れない方が無難です。

先の事例でも、ニュースバリューとなるワードをタイトル冒頭に入れ、商品やサービス名などは後ろに記載されています。

  • 冬休み中の牛乳消費拡大を応援!牛乳をたっぷり使ったミルクコーヒーを販売
  • 自動販売機を通じてクマ出没注意を呼びかけ「クマ対策自動販売機」を岩手県紫波(しわ)郡紫波町に設置

このように、メディアがひと目で関心を持つようなキーワードを前に出したタイトルが有効です。

リード文の書き方

記事タイトルが記者の目に留まったら、次の関門はリード文。リード文には、記事にする価値があるかを瞬時に判断するための「結論」が、短いスペースに凝縮されている必要があります。

記事にしてもらいやすいリード文のポイントは以下のとおりです。

  • 結論を「目安3文以内、250文字以内」でまとめる
  • 主語は発信主体となる会社名
  • 誰が/何を/なぜ+背景(どんな課題)を入れる
  • 数字(数量や金額など)を入れて説得力を持たせる

タイトルで惹きつけた興味・関心をさらに膨らませることができれば、記事になる確率は高まります。

本文の書き方

プレスリリースの本文では、事実のみを扱い、分かりやすく説明することが重要です。

本文の構成は「逆三角形」。重要な結論から先に書き、詳細な情報や背景は後で展開します。以下の表を参考に、内容を書いてみましょう。

構成の順序要素目的/内容
背景・経緯・理由5Wの「WHY=なぜ」 の部分。新製品を開発するに至った経緯や、なぜこの時期に発表するのかなどの理由に触れる文脈が大切
テーマ解説新しさ、要点、際立つ点。Who, What, When, Where, Howといった要素が重要
目標・将来の展望最後に必ず目標数字を入れる。将来の展望を短く記し、次の展開への期待感を醸成

なお、「結」に当たる内容はリード文に入っているため、本文で扱う必要はありません。

画像の選び方

プレスリリース記事に盛り込む画像の選び方も押さえましょう。

テレビやネットのニュースにおいて、写真や図などのビジュアルによって情報のインパクトが変わります。特にWebメディアでは、画像がそのまま記事のアイキャッチになる場合があり、記事化するかを左右する重要なファクターです。

要素ポイント
製品写真新製品やサービスの場合は、製品の写真を2、3枚掲載
グラフ・図表製品写真だけでなく、グラフや比較表なども有効
キャプション写真には必ずキャプション(説明)を記載。メディアは誤った情報を掲載することは避けるため、何を示した写真かどうかの確実性が上がり、取り上げやすくなる

プレスリリースの画像は、

  • ひと目で内容がわかること
  • そのまま使えること
  • 過度な加工をしないこと

が重要です。また、自社のものではない写真素材やAI生成の画像の使用は推奨しません。

ターゲットメディア設計も重要

プレスリリースの記事化を狙うターゲットメディアの設計も、成果を決めるポイントです。

ターゲットメディアの選び方

多くの媒体がある中で、自社のニュースを取り上げてほしいターゲットメディアをどう選ぶのでしょうか。

突然ですが、皆さんはYahoo!ニュースに載りたいですか?実は、Yahoo!ニュースに転載される媒体は700媒体以上あります。

Yahoo!ニュースへの掲載を目指す場合はニュース提供者一覧からターゲットメディアを探しましょう。

ターゲットメディアの既出記事を分析するなどの媒体研究も行えると理想的です。

  • どういった記事が出されているのか
  • 誰が記事を書いているのか
  • プレスリリースがどのように取り上げられているのか

上記を調べて、参考になる点は自社のプレスリリースにも反映すれば、メディア掲載の可能性も広がるかもしれません。

ただし媒体研究は業務負荷が高いので、広報をもつ企業であっても十分に取り組めていることは稀です。外部のPR会社に依頼しても良いでしょう。

メディアリストを作成・管理する

ターゲットメディアをいくつか設定したら、それらを管理するメディアリストを作成しましょう。

メディアリストとは

メディアリストとは、新聞、テレビ、雑誌、Webメディア、ラジオなど、プレスリリースを送付したい媒体の連絡先や属性を整理した一覧表のことです。

PR TIMESなどのリリース配信サービスだけではなく、自社のメディアリストを作ることも重要です。自社が重点的に狙いたい媒体については、コミュニケーションのログを残したり、記者のことを調べたり、媒体研究を行うことで、メディアに掲載される確率は高まります。

メディアリストの作成と活用

メディアリストは、以下の項目を基本として作成すると便利です。

掲載媒体ジャンル媒体社名媒体名部署電話番号FAXメールフォーム
WebIT日経BP社日系XTECH編集部0000000000…@…https://…

リストを作ったら、ターゲットとするメディアをピックアップして項目を埋めていきましょう。基本項目に加えて、コミュニケーションの記録(コンタクトレポート)を残すことをおすすめします。

自社メディアリストの情報をアップデートし続けるのは大変ですが、貴重な財産となります。リリース配信サービスと合わせて活用していきましょう。

効果的な配信時間とフォローアップ

プレスリリースの内容が完成し、メディアリストが整ったら、あとは配信するだけです。

効果的な配信時間と避けるべき時間

プレスリリースは、配信するタイミングがとても重要です。たとえば、金曜日の17時にプレスリリースを送っても誰にも見てもらえないことは想像がつくでしょうか。

プレスリリースを配信するなら、ゴールデンタイムと呼ばれる火曜日~木曜日の午前10時~12時に発出するのが無難です。メディアの記者は午後取材に出かけることが多いため、午前中が効果的と言われています。

金曜日を避ける理由は、週末を挟むと情報の鮮度が落ち、記事にしてもらえなくなるためです。テレビの場合、主なニュース番組は平日に放送されるため、金曜日は良くないとも言えます。

雑誌の場合、校了の日は必ず避けましょう。ただし校了の日は媒体によって異なるため、事前調査が必要です。

ほかにも、選挙や大きな記者会見などが予定されている日は避けることをおすすめします。

時期や日時、曜日、世の中の動きを考慮してベストなタイミングでプレスリリースを配信しましょう。

読まれるためにはフォローアップが必要

メディアはプレスリリースを読みたくても読めない状況が当たり前になっています。プレスリリースの配信数は年々増加しており、リリース配信サービスの利用企業数もどんどん増えている一方、それを取り上げるメディアはどちらかというと減少トレンド。メディアは多忙を極めています。

そんなメディア担当者に読んでもらうためには、フォローアップが必要です。リリース配信サービスでプレスリリースを配信後、以下のようなフォローアップアクションを行いましょう。

  • 個別記者へのメール(自社リスト活用)
  • テレビ、新聞社、ラジオへのFAX配信
  • 電話OKな媒体であれば、フォロー電話

ただし、内容のないフォローアクションは逆効果です。とくに電話の場合、内容のないリリースのフォロー電話は逆効果(ブラックリスト入り)になる可能性も。

フォローは必ず提案型で行いましょう。「リリースを見てください」ではなく、媒体ごとに「◯◯のような企画でのご紹介はいかがでしょうか」と提案することが好まれます。

プレスリリースの効果測定

プレスリリースが自社にどのような成果をもたらしているのか、効果を測ることは重要です。プレスリリースの効果測定として、設定できるKPIは以下の2通りに分けられます。

区分詳細KPI例
メディアのKPI「どれだけ媒体に取り上げられたか」を評価する最も基本的なKPI。掲載件数だけに偏ると「本質的ではないPR」になるため、複数指標での評価が必要。・掲載件数
・媒体の質(メディア種類)
・二次利用件数(転載など)
・記者からの問い合わせ数
自社メディアのKPIメディアだけでなく自社の公式サイトやSNSへの波及も評価対象。・コーポレートサイトのPV
・SNSでのUGC
・SNSフォロワー数
・問い合わせ数

上記のほかにも、営業資料への活用や採用広報への影響、社内のエンゲージメントへの波及効果など、KPIとしてさまざまな指標を設定できます。

広報に効くプレスリリースのポイントまとめ

最後に、メディアに取り上げられるプレスリリースのポイントをまとめます。

  1. 広報PRは“LOVE ME”
    1. 短期間での販売促進を目指す(”BUY ME”)広告とは異なる
    2. プレスリリースは、新しい活動や事実を発表する企業の公式文書
  2. 社会的な関心に繋がるニュースバリューを見極める
    1. メディアに報道してもらうには、ニュースバリューが重要。
    2. 「新規性・独自性」に加え、「社会課題・公益性」や「時流・季節性」に関連付ける。
  3. 「見出し」が9割
    1. 1日あたり約1,400件ものプレスリリースが配信されている。
    2. 見出しの冒頭にフックとなる単語を入れる工夫が必要。
  4. 配信はタイミングが重要
    1. 配信サービスだけでなく、自社でターゲットメディアリストを作成・管理する。
    2. 配信は日時や社会情勢をみて、最適なタイミングを選ぶ。

広報PR支援は「コンマルク」にお任せください

プレスリリースを定期的に配信してメディアに取り上げてもらうためには、ネタ探しから記事制作、画像の用意、最適なタイミングでの配信、メディアへのフォローアップなど、多数の工程を踏む必要があります。

ターゲットメディアを決めて媒体分析を行う場合には、さらに大きな工数がかかります。自社で全ての工程を担うのは、大手でもなかなか難しいものです。

コンテンツマーケティング総合パートナーの「コンマルク」は、年間4,000件以上の法人リード / 年間10,000件以上の個人リードの安定獲得実績を持つ専門家集団であるGIGのマーケティングチームが、広報PRを含めたコンテンツマーケティングを力強く支援します。外注から伴走、内製化支援まで、ぜひお気軽にご相談ください。

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コンマルクは、コンテンツ制作、インタビュー取材、マーケティング設計、メディア運営、サイト分析改善など、上流から下流までトータルで伴走するコンテンツマーケティング総合パートナーです。 コンテンツマーケティング・コンテンツ制作でお悩みの方は、まずは無料相談からご連絡ください。 現場経験豊富なコンサルタントが、お客様の課題解決にむけてヒアリングさせていただきます。
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