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SEO対策

今更聞けないSEO対策|全体像や検索上位を取る方法を初心者向けに解説

SEO
目次

事業成功を目指した自社メディア運用。SEO対策周りの業務を担当することになったものの、何をどうすればいいかさっぱりわからず、困っている方もいるのではないでしょうか。

「異動でオウンドメディア担当になったものの、SEOに関わるのが初めてで何もわからない……」

「SEO記事制作に関わることになったので、成果を出すためのポイントを知っておきたい」

弊社(株式会社GIG)は年間4,000件以上の法人リードを、ほぼ100%インバウンド(主にオウンドメディア経由)で獲得している実績があります。本記事では、弊社が運営する複数の社内メディアで戦略全体を担う穂坂が、SEO記事制作の流れと成果につながるポイントについて、SEO初心者向けに解説します。

  • SEOの全体像と目的
  • SEO記事制作の流れ
  • 検索上位に表示される記事のポイント
  • SEO記事公開後の必要対応・運用
  • SEO施策のKPI

SEO記事制作のノウハウについては、コンテンツマーケティング特化型eラーニングサービス「コンマルクアカデミー」でも詳しく解説しています。


コンマルクアカデミー|コンテンツマーケティング特化型eラーニング

コンテンツマーケティング特化型eラーニング「コンマルクアカデミー」。年間4,000件の法人リード創出実績を持つGIGの社内ナレッジを全て共有いたします。

conmark.jp

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穂坂 直輝(ほさか なおき)

株式会社GIG Marketing事業部 マネージャー。Workship、クロスデザイナー、クロスネットワークなど、複数の社内サービスのマーケティング担当を兼任。ライターからキャリアを開始し、現在はメディア戦略全体を担う。

SEOの3つの目的

SEOすなわち「検索エンジン最適化」は、Googleなどの検索エンジンの検索結果で、自分のWebサイトをより上位に表示させるための施策です。SEO対策に取り組む目的には、主に以下の3つがあります。

  1. リード獲得
  2. 流入獲得
  3. 認知やブランディング

SEO対策に取り組む場合、 何を目的としたSEO対策なのか、関係者全員が共通認識を持っておくことがとても重要です。

はじめにSEO対策の目的について理解を深め、自社メディアがSEOに取り組む目的を改めて認識しておきましょう。

リード獲得

SEOの目的としてもっとも一般的なのはリード獲得です。

SEO記事に流入してきた読者を、資料請求や問い合わせなどのCV(コンバージョン)に誘導して「リード」(見込み顧客)とし、商談や受注につなげることを目指します。

本記事では、リード獲得を目的としたSEO記事制作に焦点を当てて解説します。

流入獲得

Webサイトへの流入を獲得するためにSEO施策を実施する場合もあります。

立ち上げたばかりのオウンドメディアやコーポレートサイトに人を呼び込むため。アフィリエイトなどのメディアサイトで、流入数を増やしてサイトの評価を高め、売上につなげるため。

サイトの訪問や流入数の増加自体を目的として、SEOを意識したコンテンツ制作を行います。

認知やブランディングの向上

比較的稀ではありますが、認知度やブランディングを高める目的でSEOに取り組むケースがあります。

特定分野にひもづくキーワードで検索された際に、企業やブランドのメディアが上位に出てくれば、認知が拡大します。認知拡大やブランディングが上手くいけば、商談や採用など幅広い面でメリットがあるため、SEO対策に取り組む目的として申し分ないでしょう。

SEOの全体像

続いて、SEO施策の全体像を把握するため、

  • SEOで成果が出るまでの流れ
  • 記事制作から記事公開までのステップ

についても概要を解説します。

成果が出るまでの流れ

SEO施策によってリード獲得などの効果が出るまでの流れは、およそ以下のとおりです。

まずSEO記事を制作し、Web上に公開します。やがて検索結果に記事が表示され、Webサイトに人が流入するようになります。その一部が問い合わせや資料請求などのアクションを行い、商談・比較検討のフェーズへと進みます。さらに一握りが受注に至るという流れです。

本記事では、このファネルの「記事の作成・公開」の箇所について詳細を解説します。

記事以外のコンテンツは必要?

SEO対策は、広義に言えば「コンテンツSEO」であり、記事以外のコンテンツによって検索上位を狙う場合もあります。

実際、昨今ではショート動画をはじめとする動画などの需要が高まっていると言われます。YouTubeなどの動画プラットフォーム内での検索で上位をとるためのSEO対策もあります。

しかし、SEO対策は依然テキストベースの記事制作を行うのが一般的であり、最優先です。文字で検索する検索エンジンと相性が良く、他のコンテンツに比べて更新が容易なためです。まずは記事を量産しましょう。

記事がある程度作成・公開できたら、ダウンロードできる資料(ホワイトペーパー)や動画などの制作に着手してみてもいいかもしれません。

ホワイトペーパーの制作方法について知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。

▶関連記事:顧客との接点を広げるホワイトペーパーの作り方【マーケティングマネージャーが解説】

記事制作から公開までの6ステップ

SEO記事制作に着手してから記事を公開するまでには、以下6つのステップがあります。

  1. 記事のキーワードを決める
  2. 対象のキーワードで実際に検索してリサーチする
  3. 構成案を作成する
  4. 記事を執筆する
  5. 執筆した記事を編集する
  6. 完成した記事を入稿・公開する

ここからは、ステップ2のリサーチ以降のプロセスについてポイントを解説します。

ステップ1の対象キーワード選定について詳しく知りたい方は、以下の関連記事を参考にしてください。

▶関連記事:【法人リード年465件獲得の編集長が解説】リード獲得につながるSEOキーワード選定の方法
▶関連記事:【上級ウェブ解析士が解説】AI検索時代のSEOキーワード選定の方法

記事の対象キーワードで実際に検索してリサーチする

対策キーワードが決まったら、実際にGoogleなどで検索して競合記事をリサーチします。

上位記事の見出しや内容を読み込めば、ユーザーの検索ニーズが掴めてきます。内容を完全に複製するのはご法度ですが、記事に盛り込むべき要素や情報を競合記事から把握し、おおよその構成をイメージしましょう。

たとえば、「デザイナー 依頼 方法」というキーワードを実際に検索してみると、以下のような検索結果が表示されます。

うち、検索上位を獲得しているGIGの記事の内容を見てみましょう。

タイトルデザインの依頼方法6ステップを解説!依頼するメリットや注意点についても
構成・デザイン依頼の種類4つ
・デザインを依頼するメリット/デメリット
・デザインを依頼する流れ
・デザイン依頼時のポイントと注意点
・デザインの依頼先

この内容から、以下のことが推測できます。

  • 依頼方法についての解説に加え、依頼するメリット・デメリットの説明も必要
  • 「どのような相手に依頼できるのか」の解説もあると丁寧

このように、競合記事から ユーザーニーズを満たす記事の条件を押さえることが重要です。上位記事が押さえているエッセンスに加え、自社の独自性を交えて記事を制作していきましょう。

構成案を作成する

SEO記事の執筆に着手する前に、記事の構成案を作成します。

構成案を作成したら、上長や編集長などの第三者による確認・フィードバックをもらいましょう。複数人で仕上げた構成案に基づいて執筆することで、記事の品質を担保できます。

構成案では、以下のようにh2(大見出し)とh3(小見出し)を設定するのが一般的です。

タグ見出しテキスト
h2(大見出し)インフラエンジニアの育成が難しい背景
└h3(小見出し)人手不足が加速している
└h3(小見出し)開発期間と費用に余裕がない
h2(大見出し)育成に注力できない企業がやること
└h3(小見出し)開発会社に外注する
└h3(小見出し)経験者を中途採用する

h2やh3は、タイトルに次いで検索エンジンから読み取られやすい要素です。検索上位を目指すうえでとても重要な要素なので、構成案の時点で内容や表現をよく練っておきます。

また、構成案では、その 記事を読む人の背景情報もまとめておくことをおすすめします。弊社(GIG)では、構成案の時点で以下の項目について定義を行っています。具体例を見てイメージを掴んでください。

項目問い答え(例)
ペルソナ想定する読者像は?自社のITインフラやシステム開発に関わる人材の採用を検討している企業の人事担当者。ITに詳しいスタッフが不足しており、専門的な知識を持たないまま採用を行っているケースが多いため、インフラエンジニアやバックエンドエンジニアの違いについて理解が浅い。具体的な業務の役割や必要なスキルセットに関して知識を深めたいと考えている。
トリガー読者が検索するきっかけは?企業が自社のIT基盤を支える人材、特にインフラエンジニアの採用を検討しているが、インフラエンジニアとバックエンドエンジニアの違いを理解していないため、どちらを採用すべきか判断に迷っている。インフラエンジニアの仕事はバックエンドエンジニアと重なる部分が多く、役割の違いを理解したいというニーズがある。
検索意図
(インテンション)
読者が知りたいことは?インフラエンジニアとバックエンドエンジニアの業務内容の違い、具体的にどちらが自社に必要な人材かを見極めるための情報。例えば、インフラエンジニアはネットワークやサーバー管理に特化しているのか、バックエンドエンジニアはアプリケーション開発に重点を置いているのかなど、両者の役割や仕事内容の違いを知り、どちらを採用するべきかの判断基準を得たい。
潜在意図
(インサイト)
読者はなぜそれを知りたいのか?企業はITインフラを支える人材を適切に選定することで、システムやネットワークの安定性を確保したいと考えている。しかし、インフラエンジニアとバックエンドエンジニアの違いを把握していないと、採用に失敗し、システムのパフォーマンスやセキュリティ、運用管理に支障をきたす恐れがあると感じている。そのため、役割や業務の違いを明確に理解して、適切な人材を選ぶことが重要だと考えている。
キーメッセージどうすれば読者を満足させられるのか?インフラエンジニアとバックエンドエンジニアの違いを、企業が実際に直面する課題を交えて解説することで、企業が自社のニーズに合った人材を選べるようにする。さらに、企業が選ぶべき採用方法として正社員採用とフリーランス活用の両方を紹介し、それぞれのメリットを客観的に説明する。

構成案の時点でペルソナなどの詳細項目を定義すると、記事の方向性についての解像度が高まり、前提が明確になります。記事をぐっと執筆しやすくなるため、構成案にはぜひ丁寧に取り組んでみてください。

構成案作成についてより詳しく知りたい方は、以下の関連記事もご覧ください。

▶関連記事:石川さん>  こちらの記事  が公開されたら内部リンク挿入をお願いします

記事を執筆する

構成案に基づき、記事を執筆します。

最近では生成AIの使用も一般化しています。ただし、すべてをAIに丸投げするのではなく、情報の正確性や言い回しなどを必ず人間の目で確認してください。

Webサイトに公開する記事は、会社やブランドの看板を背負って発出されるものです。情報の誤りなどがあると信頼が低下し、クリティカルな悪影響を及ぼします。担当者が責任を持って内容を確認することが重要です。

記事を執筆する際には、記事制作のガイドライン(レギュレーション)を用意しておくとスムーズです。です/ます調のどちらを使うのかや、記事中で使用可能な表現などを予め定義しておけば、外部パートナーや複数のライターで記事制作を行う場合にも最低限のトンマナを統一できます。

記事の文字数に大きなルールはありませんが、GIGでは2,500字以上を目安としています。一般的に、文字数が多いほど情報量も多いと判断できますが、冗長な文章が続いているだけで情報が薄ければSEOでは成果が出ません。

SEO記事において重要なのは文字数ではなく、読者のニーズに応える内容かどうかです。読者の疑問点が多岐にわたるテーマでは、4,000字、時に10,000字近いボリュームになる場合もあります。必要な情報を十分な文字数で説明しながら記事を制作しましょう。

執筆した記事を編集する

記事の初稿が完成したら、ライターとは別の第三者によって編集を行います。

編集担当者は原稿を細かく読み、以下のポイントをチェックします。

  • 誤字脱字や表記揺れがないか
  • 文章や言い回しにライター特有のクセがないか
  • 検索キーワードが見出しや文章に効果的に含まれているか
  • 読者の検索ニーズを満たす記事内容になっているか
  • 情報の引用元の信頼性は十分か
  • 文章のトンマナがルール通りに統一されているか
  • 全体を通して論理的に筋が通っているか、内容のつながりに違和感がないか

編集と修正に関するコミュニケーションには、GoogleドキュメントやWordのコメント機能を活用するのがおすすめです。

GIGで実際に行ったコメントバックの例

編集を行う際は、修正内容や修正指示の意図がライターに正しく伝わるよう、嫌味のない丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。

完成した記事を入稿・公開する

記事が完成したら、Webサイトに公開します。

多くの場合、記事はCMS(Contents Management System)と呼ばれるツールに入稿します。CMSにはWordPressやGIGが提供するLeadGridなどがあり、エンジニアでなくとも簡単に記事を入稿・公開できます。

LeadGrid

検索上位に表示される記事のポイント

ここからは、検索順位上位を獲得するSEO記事のポイントを紹介します。要点は以下の3つです。

  1. 「EEAT」を押さえた信頼性が担保されている
  2. 読者にとって読みやすい
  3. 記事タイトルがキーワードを効果的に含んでいる

「EEAT」を押さえた信頼性が担保されている

まず最も大切なのは、「EEAT」のポイントを押さえた信頼性の高い記事だということです。

EEATは、Googleが検索順位やWebページの品質を評価するために重視する4つの基準の総称です。SEO記事の品質を語る上で見逃せません。

単語意味要点
Experience経験執筆者の独自の経験に基づいているか
Expertise専門性その分野における高い知識やスキルがあるか
Authoritativeness権威性その業界や専門家のなかで認知・評価されているか
Trustworthiness信頼性情報が正確で信用に足るか

ライターが記事を執筆する際は、EEATの基準を満たすために十分な情報収集が必要です。さらに、以下2つの対応を行うとより信頼性が高まります。

筆者や監修者の記載

記事内にはできるだけ、記事の執筆者や監修者が誰なのかを明示しましょう。

「誰がこの記事を書いているのか」という情報の記載は、記事の信頼性や専門性をもたせることに大きく貢献します。 CMSの記事ページに著者欄を設けるなど、工夫してみてください。

GIGが運営するエンジニアの採用サービス「クロスネットワーク」でも、以下のようにライター情報を明示しています。

実際にエンジニアとして働いている人が書いた記事であれば、経験に裏付けられた専門性・信頼性の高い内容だと判断されやすいでしょう。

また、医療や金融分野など、読者のお金や生活、健康に関わるYMYL(Your Money Your Life)と呼ばれる分野では、専門家の監修をつけて権威性を持たせることをおすすめします。

信頼できる元情報の引用

記事を執筆する際には、信頼性の高い情報を引用しましょう。

特定のテーマに沿ってSEO記事を作成する場合、何らかの調査データを引用したり、そのデータの考察を明示したりすることが必要不可欠です。

この時、官公庁や調査の主体者など、信頼できる発信者からの1次情報を引用することを推奨します。出典は正しく明示し、剽窃・著作権違反にならないよう注意してください。

厚生労働省から情報を引用した例

ただし注意点として、その情報がメディアでの引用を許可しているかは確認が必要です。発信元のポリシーによっては、メディアや商用での引用を禁止している場合があるため、発信元のルールを事前に見るようにしてください。

読者にとって読みやすい

SEO記事の評価を高めるうえで基本になるのが、「読者にとって読みやすいか」です。

自分が一読者として記事を読んでみて「読みやすい」と感じれば、品質は高いと考えて問題ないでしょう。記事が完成したら自分が一読することはもちろん、社内の人など第三者にも読んでもらい、読みにくい点や改善点についてフィードバックをもらいながら改善してください。

読みやすい記事にするためには、以下のように視覚的に見やすくする工夫も怠らないようにします。

  • 画像を入れる
  • 表にする
  • アイキャッチをつける
  • 太字やマーカーなどで要点を強調する

テキストの羅列を表にした例。視覚的に見やすくなるただ文字が羅列されているだけの記事は読みにくいです。できるだけ、視覚的にもリッチな記事を作りましょう。

記事タイトルがキーワードを効果的に含んでいる

記事を検索上位に表示させるためには、キーワードを意識した記事タイトルが非常に重要です。

上位獲得を狙いたいキーワードを含めることは基本。記事の掲載順位やクリック率を定期的に確認し、以下のポイントに沿ってタイトルを見直しながら運用しましょう。

  • 30字前後にする
  • 検索意図や課題に応える内容にする
  • ヒットさせたいキーワードは前半部に入れる

タイトルに絶対の正解はありません。競合の動きやユーザーの反応を見ながら、調整を続けることが大切です。

タイトル設定に迷う場合は、検索上位記事のタイトルの傾向分析や、AIとの壁打ちなど、いろいろ試してみましょう。

Google Search Consoleでクリック率をチェックしよう

無料ツール「Google Search Console」を活用すれば、公開したページのクリック数や、どんなクエリ(検索ワード)でクリックされているかなどの情報を確認できます。

Webサイトを運営しSEO対策を行う際は、ぜひ導入してください。

Google Search Console

SEO記事はインデックス登録される必要がある

公開したSEO記事がGoogleに評価されて検索順位を得るには、記事がインデックス登録される必要があります。ここでは、SEOの初心者に向け、クローラーとインデックス登録の仕組みを紹介しておきます。

クローラーとインデックス登録

まずクローラーとは、Googleなどの検索エンジンがインターネット上の情報を読み込むためのロボットのような存在です。クローラーがWeb上を巡回し、新しいページや更新された情報を見つけて読み取ります。

Web上の記事は、クローラーに読み込まれることで初めて検索エンジンに認識されるのです。

読み込まれたページは、検索エンジンのデータベースに保存される「インデックス登録」という工程を経て、検索結果に表示されるようになります。逆に言えば、インデックス登録がされなければ、どんなに記事の質が高くても検索にヒットしません

クロールやインデックス登録までにはタイムラグがあるため、記事公開後すぐには検索結果に表示されない場合があります。

クローラーとインデックス登録、順位決定の仕組み

検索エンジンが記事を読み取りやすくするポイント

SEOで成果を出すには、記事がクローラーに発見され、インデックス登録されやすくする工夫も必要です。記事内容を高品質にすることに加え、以下2つの対応を行ってください。

Google Search Consoleの導入

まず、検索エンジンにWebサイトが存在していることを伝えるため、Google Search Consoleの導入は必須です。

Google Search Consoleでは、Webサイトの登録やインデックス登録リクエストなどの操作が可能で、検索エンジンへ能動的に働きかけることができます。

Google Search Consoleを利用すれば、サイトの存在をGoogleに認識してもらえることはもちろん、インデックス登録状況やクロールエラー、検索順位の確認ができるようになります。無料ツールなので、活用しない手はありません。

Google Search Console「URL検査」画面。「インデックス登録のリクエスト」操作が可能

CMSの活用

CMS(Contents Management System)をぜひ使用しましょう。

CMSを使うと、タイトルタグや見出しタグ、パンくずリストなど、SEOに適した構造が標準で整います。これにより、クローラーにもWebサイトや記事の内容が伝わりやすくなるのです。

WordPressやGIGが提供するLeadGridなど、SEOに強いCMSを導入すれば、SEO記事のサイト運営が格段に楽になります。管理・運用効率化のため、ぜひ導入してください。

SEO記事を公開後に必要な施策・運用

SEO記事は一度書いて終わりではありません。リード獲得などの成果を上げていくためには、記事を公開した後の運用も重要です。SEO記事の公開後に必要な対応について解説します。

内部リンクの設置

公開済記事が溜まってきたら、複数の記事同士で内容が関連するものも出てくるでしょう。関連する記事は、それぞれの記事内にリンクを配置する「内部リンク」対応を行いましょう。

内部リンクを設置するメリットは主に3つです。

  1. クローラーに認識されやすい
  2. サイト構造が明確になる
  3. 読者にとってもわかりやすい

内部リンクを設置する場合、 本文内に記事タイトルを明記してテキストリンク化するのがおすすめです。適宜テキストで文脈を補足し、関連リンクに誘導しましょう。

サービスの説明資料をはじめとしたホワイトペーパーがあれば、文脈上自然な箇所にリンクを配置するのも効果的です。CMSによってはリンクをCTAボタンの形で配置できるため、活用してみましょう。

定期的な掲載順位チェックとリライト

SEO記事を公開後は、定期的に掲載順位を確認し、必要に応じて内容をリライトしましょう。

記事の掲載順位はGoogle Search Consoleでも確認できますが、記事制作運用が軌道に乗ったら「Ahrefs」や「ラッコキーワード」などの有料SEOツールで順位を計測することをおすすめします。

有料ツールでは、Googleの検索エンジンのアップデートや競合の状況によって、順位がどのように変化するのかを細かく見ることができます。新規記事制作やリライトの方針を検討するヒントになるでしょう。

基本的には記事の公開から3か月を目安に、余裕があれば1か月おきに、掲載順位の確認と記事内容のリライトに取り組むことをおすすめします。

他社が作成した記事に上位を奪われたり、検索ニーズの変化によって順位が下がったりすることは多々あります。記事を執筆してから時間が経てば、情報が古くもなるでしょう。

また、 定期的にアップデートされている記事は、検索エンジンからの高評価も付きやすい傾向があります。

記事をリライトする際の流れやポイントは、新規記事の執筆時と変わりません。運用初期の記事を読み直すと改善箇所に気づくことも多いため、ぜひ見直してみましょう。

SEOの成長ロードマップとKPI

最後に、SEO施策の成長ロードマップとKPIについて解説します。

メディアを公開・運用開始後に数値目標がないと、惰性で運用できても効果が出ているかどうかがわからなくなってしまいます。

簡単なKPIで良いので、定量的な指標を定めて効果を検証してみてください。

SEOで追うべきKPI

リード獲得を目的にSEO施策を行う場合、最終的には売上の増加などが目標(KGI)になります。メディア運用で追うべきKPIは、KGIから逆算しながら策定しましょう。

以下の図の通り、ファネル最下部の受注数をKGIとして、逆算してKPIを定めると簡単です。

上記の他にもKPIとなる指標はたくさんあります。

  • アポ数
  • リード数
  • セッション数
  • 記事公開数
  • 問い合わせページへの遷移数
  • CVR(コンバージョン率)
  • 10位以内のキーワード数
  • クリック率

あれもこれもKPIに設定したくなりますが、KPIは多く設定しすぎないよう注意してください。追うべき指標が多すぎると、日々の運用の中で何を重視するのか、どのKPIに重きを置いて施策に取り組むのかがぼやけてしまいます。

まずは3つ~4つのKPIに絞って設定することをおすすめします。

中長期的な視点を持つことが肝要

SEO施策は、中長期的な視点を持って運用する必要があります。KPIも、中長期的に観測し続ける目線で設計しましょう。

SEOは、広告施策などのような即効性のある施策ではありません。2年、3年と運用を続けて初めて費用対効果が出てくるものです。中長期的に取り組めば、割安にリード獲得体制を整えられるのがメリットです。

つまり、1か月や2か月でKPIを設定しても成果は見えません。最低でも1年先を見据え、できれば数年規模の成長ロードマップを引いて取り組んでみてください。

弊社(GIG)でSEO対策を行う場合、以下をテンプレートとして利用しています。

数値目標の考え方としては、行動目標としてコンテンツ制作数を決め、セッションの増加係数を設定して毎月の目標セッション数を設定。そこからさらに、CV率、商談率、成約率に基づいて各指標の達成目標数を決める流れです。

まとめ

本記事では、SEOの記事制作~運用までの全体像を解説しました。

記事制作やメディア運用で成果を出すには、一定の経験値が必要です。まずはハードルを上げすぎず、走りながら経験を積むつもりで取り組んでみましょう。

SEO記事制作やメディア運用についてサポートをご希望の場合は、遠慮なくGIGまでお問い合わせください。

SEO対策支援は「コンマルク」にお任せください

中長期的な運用が必要なSEO対策は、全工程をインハウスで担うのは大きな負担になります。

社内でリソースを十分に割けない場合は、コンテンツマーケティングのプロフェッショナル集団への制作依頼も検討してみてください。

コンテンツマーケティング総合パートナーの「コンマルク」は、年間4,000件以上の法人リード / 年間10,000件以上の個人リードの安定獲得実績を持つ専門家集団であるGIGのマーケティングチームが、SEO対策をはじめとするコンテンツマーケティングを力強く支援します。外注から伴走、内製化支援まで、ぜひお気軽にご相談ください。

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コンマルクは、コンテンツ制作、インタビュー取材、マーケティング設計、メディア運営、サイト分析改善など、上流から下流までトータルで伴走するコンテンツマーケティング総合パートナーです。 コンテンツマーケティング・コンテンツ制作でお悩みの方は、まずは無料相談からご連絡ください。 現場経験豊富なコンサルタントが、お客様の課題解決にむけてヒアリングさせていただきます。
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  • コンセプト / ペルソナ / CJM設計
  • コンテンツマーケティング伴走支援 など
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記事を書いた人
穂坂直輝

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